ネット上でちょっと話題になっていたので通読してみました。
生きている人というのは死んだことがないので(当たり前ですが)、どのようにして死ぬかがよくわかっていないものですが、本書では、アントドアの中で、どのような事故が起こりどのようにして人が死ぬものなのか、実例を紹介しながらわかりやすく紹介していて、私自身が知らなかった死に方も結構あって、勉強、参考になりました。
うっすらとしたものであっても危険への意識があれば、注意しようという気にもなり、また、注意もしますから、そういった意識が全くないよりも、かなりマシだろうと思います。そういった意味でも、読んでおいて良かったと思いました。
さらっと読みやすく、お勧めできる1冊です。