「許す力 大人の流儀4」

 

このシリーズ、オーディブルでゆったり聴くのが楽しみで、徐々に聴いて4巻まで来ました。著者の、様々な想いや経験が語られていて、この巻もおもしろかったのですが、表題にあるように、許しと怒りの間で行きつ戻りつする、その揺れ方や迷いといったことが、私自身も、仕事を含め、日常、よく経験することなので、そこも興味深いものを感じました。毀誉褒貶ある著者ですが、さすがに書くものは秀逸でおもしろいと思います。