「青年家康 松平元康の実像」

 

昨年にKindleで落として、まだ読めていなかったので通読してみました。

今年に入り、青年期の徳川家康に関する本を複数読んでいますが、今なお謎多い築山事件など、諸説入り乱れつつ、徐々に草創期の徳川家康像が明確になりつつあるようで、読めば読むほど興味感心は深まります。

いろいろと読んでいて感じるのは、徳川家康が、強運に恵まれ、滅亡の危機を何度も回避してきたことで、運も実力のうちと言いますが、成功する上では単に実力があるだけでは駄目で強運にも恵まれる必要があるものだと感じています。