河井克行被告の16日公判中止 弁護団の1人が新型コロナ感染(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
東京地裁は16日、昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で公選法違反罪に問われた元法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=の公判を取り消した。弁護団の1人が新型コロナウイルスに感染していたため。
これだけコロナ感染者が増えてくると、こういう事態になるのも避けられない面があるでしょうね。
全国の法廷によっては、窓があるタイプのものもありますが、東京地裁、高裁の法廷は窓がなく、そもそも「密」な場ですし、裁判、証人尋問という性質上、飛沫は飛びやすい状況にあって、コロナ感染リスクという意味では良くない環境にあると言えるでしょう。
百日裁判の要請だけでなく、コロナ蔓延という状況も抱えながらの刑事公判で、前途にはたなんなものがあります。弁護団でクラスターが発生していたらどうなるのでしょうか?