「官製広報」では物足りぬ 裁判員制度巡り日弁連が漫画

http://www.asahi.com/national/update/0308/TKY200703080237.html

ボツネタ経由。「家栽の人」の作者が描く、ということで、おもしろそうですね。

漫画では、右陪席判事が「法廷でうそをつく被告人をたくさん見てきた」と発言して裁判員から批判を浴びる「悪玉」として描かれる一方、裁判長は制度の意義を裁判員たちに説く「善玉」として登場する。

上記のような「悪玉」は、高裁や地裁の裁判長あたりに、いかにもいそうな感じですね。「嘘つきの被告人を見るのは飽き飽きしているんだ!」「私は被告人というものが大嫌いなんだ!」「悪い奴をやっつける検事は大好きで、弁護する弁護士は大嫌いだ!」という感じで被告人や弁護人を見る目や表情の嫌な感じが目に浮かぶようです。
こういった悪玉に痛撃を加えるアンチテーゼになれれば、それだけでも裁判員制度は一定の成果を挙げたと言えるでしょう。