「中に子どもが」叫ぶ男性=立ち上る火柱、会場騒然―神宮外苑火災

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161106-00000088-jij-soci

火災があった東京・新宿の明治神宮外苑にあるイベント会場では6日、男性の悲痛な叫びが響いた。目撃者によると、男性は涙声で助けを求めていたといい、火柱は数メートルの高さまで立ち上った。

おがくずを多量に使ったオブジェであったようで、内部にあった何らかの熱源により着火という可能性があるようですが、そこは今後の消防当局による調査や警察による捜査によって解明される必要があるでしょう。人が死傷するという重大な結果が発生し、刑事事件としても、業務上過失致死傷罪成立の可能性を念頭に、今後、捜査が行われることになると思われます。
楽しいはずのイベントで、このような事故に遭遇し、特に尊い命を失ったお子さんはお気の毒という以外に言葉が見当たりませんが、なにげない日常の中に存在する危険ということを改めて強く感じましたし、妙なものの中に入り込んだりそういうものに触れたりといったことは避けなければならない、そういう生活の知恵的なものも必要なのかも、といったことも感じるものがありました。とはいえ、それは多分に結果論で、私も、興味、関心は強いほうなので、このイベント会場にいたら、このオブジェの中で遊んでいて事故に遭遇していたかもしれません。こういった事故の再発防止へ向けた取り組みにも期待したいと思います。