パフォーマンスは? 使い勝手は? 新「MacBook」の気になるポイントを検証してみた

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150417-00000110-mycomj-sci

MacBookに関する記事がいろいろと出てきていて、参考になりますね。これもその1つです。

具体的には、MacBook Air 11インチモデルは本体幅が30cmだったが、MacBookは約28cmで2cmほどコンパクトになっている(奥行きは逆にMacBookの方が4.5mm大きい)。両機を重ねてみると分かるが、この差は結構大きい。加えて厚みも4mmほど薄くなったので、MacBook Air 11インチだと窮屈に感じる小さめのバッグでもMacBookなら余裕があって出し入れしやすい。

私の場合、日頃、MacBookAirをよく使っていて見慣れていますが、最初にMacBookの実機を見た際に、何となく縦横がずんぐりしたイメージがあって、この記事を読んで、そうか、MacBookAirより幅が狭くなって奥行きがややあるんだなとわかり納得できました。今後、MacBookのサイズに合わせたケース、バッグも続々と出てきそうで、そちらも楽しみです。

ストロークが浅いとは言ってもしっかりとしたクリック感はあり、キーの中央を押しても端を押してもちゃんと入力が認識されるため、数分も使っていると最初の違和感は薄れて慣れてしまう。従来のキーボードだとキーを押したつもりなのに入力されていないことがあったが、本機のキーボードはそれがほとんどなく、軽い力でタイピングしてもスムーズに入力できるので、個人的には非常に打ちやすいと感じた。

このキーボードに関する感想は、昨日のエントリー

新しいMacBook、実はiPadキラーだった
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20150417#1429255965

最初は、ストロークの浅さに若干の違和感を感じたものの、入力しているうちに、これは素早く滑らかに入力するには便利だなと感じました。上記の記事でも指摘されていますが、従来のキーボードよりも、ストロークが浅く、込める力が小さくて済むため、指先、というか手が楽な感じで、軽快に入力できます。キーボードに「打ち込む」動作が習慣化している人には、こういう、「打ち込めない」キーボードは違和感があるように思いますが、慣れれば、無駄な打ち込み(キーを押さえて戻る動き)や力がかなり軽減されるわけですから、指や手にかかる負担は大きく軽減されるでしょう。従来のこの種のキーボードは、ストロークが浅くてぺこぺこした安っぽさ、入力しにくさがありましたが、新MacBookでは、タッチを確実に捉える機能が高く、しかも、個々のキーが大きめで指を受けとめる機能が高くなっていて、全体として入力しやすくなっている、そういう印象を(この辺は受け止め方に個人差があるとは思いますが)受けました。私も、割りとキーボード入力は速いほうだとは思うのですが、そういう人ほど効果を実感できる、よくできたキーボードに仕上がっていると感心しました(これが、すぐに購入に走った大きな理由です)。

とコメントした自分の感想と似ている気がします。ただ、この辺は好みのあるところなので、やはり、購入前に実際に試してみるべきでしょう。

購入する際、上位モデルを選ぶか下位モデルを選ぶかで悩む人も多いかと思うが、両機の差はCPU性能とストレージ容量のみ。CPUは下位モデルでもAdobe PhotoshopIllustratorMicrosoft Officeなどのアプリを使うには十分な性能があるので、ストレージ容量に不満がなければコストパフォーマンス的には下位モデルがおすすめだ。

私は、クラウドも使うのでSSDが256GBのモデルを選択し、CPUは、デフォルトのものをIntel Core M (1.3GHz)にアップグレードしました。CPU性能を、購入時にできるだけよりパワフルなものにしておけばその後長く使えるような感覚を持っていて(既に持っているMacBookAirも購入時にCorei5→Corei7にアップグレードしました)、確かに下位モデルでも十分使えると思いますが、この辺も考え方の違いでしょう。せっかくの気に入った、アップグレードもした製品ですから、5年までは行かずとも3年くらいはばりばりと使い倒して元を取りたいと考えています。