http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00146/040400008/?ST=nxt_thmit_management&P=1
iPad Proは処理性能をはじめ、ディスプレイの発色やペン描画の反応速度、スピーカー、キーボードオプションなどの観点でプレミアム性が強い。ビジネスやクリエイティブの現場に照準を合わせたモデルと言える。
一方、iPad新版は教育市場を狙うと同時に、Apple Pencilの体験をより広く届ける役割を担った製品となる。性能がiPad Proに劣るといってもミドルレンジのノートPCと同等。グラフィックスではそれ以上の性能を発揮するレベルの高い製品だ。
ただ、32Gバイトのストレージ容量では心もとなく、一般のユーザーにとってWi-Fiモデルの128Gバイトがちょうどよい選択肢となる。
両者の違いやどちらを選択すべきかについて、明快でわかりやすく解説されていて、役立つ好記事だと思いました。
私自身、iPad Pro10.5を使っていて、Apple Pencilの良さもわかっているつもりですが、忙しいこともあってApple Pencilを使いこなせていなくて、また、外付けキーボードも使っていない(キーボードを使う操作はMacBookに集約)ので、新iPadでも特に困らないような気はします。ただ、一旦、iPad Proを使うと、CPUの性能差による微妙な挙動の違いが気になりそうなので、今後もiPad Proを買い替えつつ使うようにも思います。
自分の使い方を超えて、オーバースペックな製品を持っていても無駄といえば無駄なので、使い方を見据えつつ製品選択を行う必要があるでしょう。ただ、近所のコンビニに買い物に行くくらいなのにポルシェに乗っているという感じで、とにかくハイスペックなものを持っておきたいというのも1つの選択肢ではあります。