ピエール瀧の「昭和な顔」が生きる。NHKドラマ「64」18日放送

http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150418/E1429286513114.html
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昭和と平成のあいだに挟まれた昭和64年。板挟みになる三上と、ドラマ班に挟まれるピエール瀧。『64』はNHK総合で今夜22時から。

昨夜の初回放映分をたまたま観てみたのですが、予想以上におもしろかったですね。私は、原作が出てすぐに読んでいて、冗長な感じやプロットに無駄な部分が多い気がしてあまり評価が高くなかったのですが、原作の良いところがうまく映像化されていて、描き方もリアルで巧みな感じで、この作品はむしろ映像のほうに向いているのかもしれないという気もしました。
昭和64年というのは、振り返ると既に26年余り前で、ドラマでは、当時の街の風景(走っている車なども)がうまく再現されていましたし、県警本部内の、今とはちょっと違った、昭和の終わりから平成の初め頃にかけてのやや古いオフィスの感じもよく出ていると思いました。かなり取材、準備が行われたのでしょう。
私は、テレビドラマをほとんど観ないのですが、この作品は続けて観てみたいと思いました。