アップル、クルマでiPhoneを便利に使える「CarPlay」発表--主要自動車メーカーらと

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140303-35044697-cnetj-nb

CarPlayに対応したクルマにiPhoneを接続すると、音声認識型のパーソナルアシスタント機能「Siri」を使って連絡先にアクセスしたり電話をかけたりできるようになる。
また、不在着信があった相手に返信したりボイスメールを聞いたりできるほか、着信メッセージや通知が到着すると、Siriが音声による指示に反応してメッセージの内容を読み上げたり、ドライバーが音声で返事を出したりすることも可能だ。

2013年の「Worldwide Developers Conference」(WWDC)で披露された「iOS in the Car」を具現化したもので、近日中に発表されると噂されていた。

私も、生活の中で、起きている間は、ほぼオンライン状態ですが、その中で、ネットや電話が特に使いにくいのは車を運転している間です。運転しながらスマートフォンなどを手で操作はできませんし(そもそも危険です)、その間にも様々な情報は寄せられてきますから、少なくとも情報の「受容」はフローとしてできないと、その間の情報を後に見なければならず、遅れた状態になってしまいます。上記のサービスが、うまく機能すれば、そういった状態を相当程度改善することができそうです。
亡くなる直前のスティーブ・ジョブズは、車内でのこうしたサービスに強い関心を持ち意欲を持っていたと言われていますが、こうして日の目を見ようとしているものは、スティーブ・ジョブズがイメージしていた方向へ進もうとしているのでしょうか。ジョブズなき今、その答えは、ユーザーである我々が実際に使ってみて出さなければならないでしょう。