ジョブズが「失敗する」と言ったiPadの誕生秘話とその変遷

ジョブズが「失敗する」と言ったiPadの誕生秘話とその変遷 | AppBank

スティーブ・ジョブズは、当初タブレット端末を作ることに反対していました。

実際にジョブズは、2003年のインタビューで、もしAppleタブレット端末を販売した場合「失敗するだろう」と断言していました。なぜなら、デスクトップもポータブルも持っている多くのユーザーが、読書用などにタブレットを購入するとは思えなかったからです。

ところが、Appleはその数年後に考えを改めました。それは、Appleの元最高デザイン責任者であるジョニー・アイブの熱心な説得がきっかけになっています。

その後のiPadの歴史もよくわかる記事ですが、上記のような経緯を見ると、スティーブ・ジョブズのような天才であっても常に正しいとは限らないし、そうであるからこそ他人の意見を取り入れる度量が必要であることがよくわかりますね。

iPadタブレットがない状態を、今では考えるのが難しいほどであり、私自身もその便利さを享受しています。

現在は、iPad miniを使うことがかなり多くなっていて、特に読書や電子新聞の閲読にはなくてはならない存在になっています。