http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20121128/440381/?ST=network
対象となるChevrolet SparkおよびSonicでは、標準搭載されているGMの情報システム「Chevrolet MyLink」とiPhoneをBluetooth経由で接続し、ハンドルの音声起動ボタンを押すと、Siriとのセッションが始められる。
運転者は、iPhoneに登録されている連絡先への通話発信、「iTunes」ライブラリーの音楽の再生、受信メッセージの確認とメッセージ作成および送信、カレンダー情報へのアクセスと予定追加などが、音声のみで実行できる。またSiriは、Eyes Freeモードが起動している間は、Webページ表示を必要とする複雑な質問には回答しない。
故スティーブ・ジョブズが、車内での情報機器の活用に意欲を燃やしていたことは既に広く知られていますが、こうして、徐々に具体化するのだろう、ということを感じさせられますね。運転しながらでの操作、ということになると、やはり、「音声」ということになります。Siriに将来性を見出したスティーブ・ジョブズに見えていたものが何なのか、今となっては想像するしかありませんが、後に続く人々が、「想定されていたであろう」ものに向かって、今後も邁進することになります。
気になるのは、やはり、安全性との両立で、利便性を考える際には、安全性を高いレベルで確保する、ということを重視してほしい、という気がします。私が、次に乗り換えるのは、早くて2年余り後ですが、それまでに、こういった分野がどこまで進化しているのか、楽しみです。