http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121122/crm12112212340009-n1.htm
１階の窓ガラスが割られていたことが分かった。玄関のカギが施錠されておらず、寝室や居間の押し入れが荒らされていたことも分かっており、警視庁捜査１課は強盗殺人事件と断定、高島平署に捜査本部を設置し調べている。
捜査本部は荒井さんが帰宅直後に殺害された可能性もあるとみている。
窓ガラスは、空き巣の手にかかるといとも簡単に割られてしまうもので、本件でも、その上で施錠を外して侵入し、物色中に、家人が帰宅して出くわし、といった犯行態様が想定されますね。そうした空き巣は、家人に出くわしたりした場合に備えて、凶器を持っていることが多いもので（ほとんどが持っていると考えてよいでしょう）、犯人は大体が男性ですから、相手が女性の場合は金品を奪うだけでなく強姦までしたり、さらには口封じのため殺害する、といった最悪の展開になる場合もあります。
どこまで防犯にお金をかけ設備（ホームセキュリティ、ガラスセンサーなど）を備えておくかも、お金がかかることだけになかなか悩ましいものがあります。空き巣被害というものは、一般の人が考えている以上に、かなり発生しているもので、そういった被害がよく起きている地域の人々は、特に、慎重に備え、防犯も心がけておくことが必要ではないかと思います。
