パナ、10月に早期退職募集　構造改革で、割増金も - 弁護士落合洋司（東京弁護士会）の日々是好日

パナソニックホールディングス（HD）が2025年度に計画する早期退職の募集を巡り、傘下で白物家電などを手がける事業会社パナソニックは10月1～31日に実施することが25日、分かった。パナソニックHDが5月に示した1万人規模の人員削減を軸とする構造改革の一環で、応じる社員には退職金を割り増しする。

白物家電、テレビといった家電製品は、かつての日本メーカーが得意とするものでしたが、今や中国などのメーカーが席巻し高いシェアを誇っており、日本メーカーは脱落状態になってしまいました。上記のニュースはそういう状態を象徴するものでしょう。

私も、最近、ある場所で使うテレビを買ったのですが、中国のTCLの55型のインターネットテレビが通販で5万円くらいで売っていたので買いました。使っていて全く問題はなく画像は綺麗で機能も豊富です。このレベルになると、もう日本メーカーは太刀打ちできないでしょう。

排外主義が最近のブームですが、日本自体が世界の潮流から取り残され落ちこぼれつつある現状を直視し、何をすべきか真剣に考えなければならないと思います。