「妻殺害」容疑の自民県議、ナンバープレート折り曲げた車で移動…Nシステムの追跡回避か

「妻殺害」容疑の自民県議、ナンバープレート折り曲げた車で移動…Nシステムの追跡回避か(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

容疑者の車と同様に後部に特徴的なへこみがある車が事件直前、長野市内から直線距離で南に約60キロ離れた塩尻市内に移動していた。

当初は侵入盗の犯行ではないかと見られていたようですが、報道によると、第三者が侵入した形跡がなかったとされています。警察は、鑑識活動もしつつ、現場をかなり綿密に精査するもので、侵入盗であれば、侵入箇所、手段、侵入後の行動、家人に出くわして殺害したのであれば、そういった経緯が痕跡として残っていないかなど、多角的、多面的に見るものです。そういった観点で見て行って、これは第三者が侵入していない、となった場合、そのように偽装されているのはなぜかと思考が進み、夫へと疑いがかかって行ったのでしょう。

その上で、事件当時、長野市内にいたというアリバイが疑われ、防犯カメラ画像を総ざらいして調べるという、相当に手間のかかる捜査が行われたものと推測されます。

ナンバープレートを折り曲げればその痕跡も残っているはずですから、押収されていれば、そこも確認されているでしょう。

被疑者が真犯人かどうかはわかりませんが、捜査当局が、かなり綿密な捜査を積み重ねてきていることは強く窺われます。