アップル、「iPhone 4S」を発表--A5プロセッサ搭載で2倍高速

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新しいA5プロセッサの搭載により、iPhone 4SiPhone 4よりも2倍高速で、グラフィックス性能は7倍高速になる見込みだとAppleは述べている。同社によると、プロセッサの性能は高くなっているが、iPhone 4Sにおいて3Gでの連続通話時間は8時間、2Gでは14時間、3Gでの連続インターネット利用時間は6時間、Wi-Fiでは9時間、動画再生は10時間、音楽再生は40時間になる見込みだという。
8メガピクセルにアップグレードされたカメラには、自動フォーカス、フラッシュ、裏面照射型CMOSセンサが搭載されている。前機種のカメラよりも33%高速に動作し、ハイブリッドIRフィルタによって色精度が改善されている。A5プロセッサにはイメージプロセッサも内蔵されており、顔認識機能が追加され、自動ホワイトバランス調整機能が26%改善されている。

「5」なのか、「4S」なのかが議論されていましたが、ふたを開けてみると、4Sで、フルチェンジというよりもマイナーチェンジ、とはいえ、大きく改善されている、というところでしょうか。
A5プロセッサは、iPad2搭載のもので、上記の記事の通り、その採用によりかなりの高速化が達成できるでしょう。いわゆる、サクサク感は確実に向上することになります。現行の4のカメラもかなりの高機能ですが、8メガピクセルへの機能向上等により、一昔のハイエンドのデジカメ並に画像、動画の撮影を楽しむことができて、iPhoneの魅力、使い勝手は、さらに大きく向上することは間違いありません。今日の未明に、ネットで、Appleの発表会を視聴していて、やはりこれは買いだな、と確信しました。利用時間が長くなっていることも、バッテリー切れにならないよう、常に気にしている身にとってはありがたいことです。
ソフトバンクは問題外として、問題は、AU版にするのか、SIMフリー版を海外から買い求めるかですが、後者については「ドコモだけロック」がかかるという情報もあって、なかなか悩ましいところです。