<入管汚職>審査厳格化が背景に 「興行」減り偽装結婚増加

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091205-00000030-mai-soci

05年、法務省はフィリピン人に対する興行資格の入国審査を厳格化。興行資格で入国したフィリピン人の多くがホステスなどとして働いていたため、売春など人身取引の被害者になるのを防ぐのが目的とされる。
厳格化により、興行の在留資格でのフィリピン人入国者は、04年の8万2741人から08年には3185人に激減した。

15年ほど前、フィリピンに行く機会があり、案内してくれた人に連れられて、フィリピンにあるフィリピンパブに行ったことがありますが、そこにいたフィリピン人ホステス(驚くほどの美人揃い)が、口々に、日本へ行って働きたいと言っていたことが思い出されます。違法行為を防止するということは必要なことですが、あま無理な規制をかけると、かえって違法行為が潜在化し不正義が横行するということになりかねません。その意味で、現行の規制について見直す余地がないかということを検討することも必要ではないかという気がします。