陸自3佐「部下に靴下くわえさせ」停職20日 手りゅう弾に見立て

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090302/crm0903021635020-n1.htm

所属部隊名については「幹部でもありこれ以上の制裁は受けさせたくない。被害者も特定される」と明かしていない。
処分理由によると、3等陸佐は昨年6−10月ごろ6回にわたり、補佐役だった部下の仕事ぶりに不満を持ち指導していた際、手りゅう弾に見立てて訓練に使う丸めた靴下を口にくわえさせたほか、平手打ちなどの暴行をした。

陸自のコメントは、この人物をかばっているように感じられますが、そもそも幹部自衛官としての資質に欠ける不適格者ではないか、というのが、常識ある国民の受け止め方ではないかと思います。
昭和天皇は、かつて、防衛庁長官に対し、旧軍の悪いところは見習わず良いところだけ見習うようにと言われたことがあったようですが、旧軍の悪弊が身に染みついたような、こういった下劣な人物を厳しく排除できない自衛隊の体質には、不信感を強く感じます。