「高島屋堺店」が2026年1月に閉店、60年にわたり営業 黒字化の目処立たず(FASHIONSNAP) - Yahoo!ニュース
同店は、1964年10月の開業から今日まで約60年にわたり大阪府堺市で営業。これまで、地域ニーズに合わせた食料品売場の改装や大型テナントの誘致などを通じて営業力強化を図るとともに、業務効率化や人員の適正化に努めてきた。しかし、2020年度に営業赤字を計上して以降、業績不振が継続。不透明な消費環境を踏まえ、黒字化の目処が立っていないことから、建物賃貸借契約の満了時期をもって営業終了を決めたという。
地方百貨店の閉店、撤退が目立ちますが、なくなることで、その地方の重要な、人が集まる拠点がなくなり地盤沈下に拍車がかかる可能性が高いと思います。それだけに、形を変えても何らかの形で存続する道を模索する必要があると思うのですが。
ブランド品といったものは3Dで見られるようにして省力化と売り場としての存在価値を併存させるとか、創意工夫でできることはあるのではないかという気がしますし、その地域の人々が何を求めているかという、ニーズをまずみた上でそれに沿った売り場作りを積極的にやっていくことも必要でしょう。もう駄目だから、打つ手がないからと諦めてしまうことで終わってしまうのは寂しい限りですし、やれることをもっとやっていってほしい気がします。