夫婦げんか仲裁警官の拳銃で発砲

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/05/08/01.html

容疑者の正面からタックルした際、銃弾が5発装てんされた回転式拳銃を抜き取られた。拳銃はひもで腰のベルト部分につながれていたが、容疑者はその場で空に向かって1発発砲。すぐに巡査長が容疑者を取り押さえて拳銃を奪い返した。

空に向かって発砲されず、警察官あるいはその場にいた被疑者の家族に向けて発砲されていたら、確実に死傷者が出ていたでしょう。警察の大失態と言えると思います。
銃刀法の「発射罪」については、以前、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20080206#1202267226

でコメントしたことがありますが、法定刑は無期又は3年以上の有期懲役と、かなり重くなっています。間違っても、けん銃を発砲するといった行為に及ぶべきではありません。