http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000129-mai-int
遺体は茂みや小川など至る所に散らばり、回収作業も行われないまま、猛暑のなか異臭を放っているという。国営メディアは7日夜、死者2万2980人、行方不明4万2119人と報じたが、被災の全体像は依然として不明だ。
生存者がDVBに語ったところによると、嵐とともに高潮が村を襲った。倒れた木の下敷きで死亡した住民も多い。人に交じって家畜の死骸(しがい)が散らばり、生存者も家を失い、多数が路上で眠っている状態だという。
想像を絶する被害ですが、今後の災害対策という意味で、なぜ、ここまで甚大な被害が出てしまったか、ということは是非知りたいと思います。また、ミャンマー軍政下の人権問題は依然として深刻なものがありますが、その問題とは当面切り離して、国際的な協力の下での被災者救済、復興協力ということが推し進められる必要があるでしょう。
サイクロンの猛威ということを、改めて強く実感させられます。