プリンスホテルが始末書提出 日教組への謝罪なし

http://www.asahi.com/national/update/0415/TKY200804150270.html

ホテル側は同区に対して、法令の順守や社員教育の徹底、再発防止のために営業管理部門を新設したことを記した業務改善策を4日に提出。さらに15日は違法行為を認め、区への謝罪などが書かれた文書を出した。

指導を受けた後、渡辺社長は「区の指導を真摯(しんし)に受け止めて反省する」と語ったが、日教組に謝罪するかどうかについては、「(係争中の日教組との)裁判の中で話す」と述べるにとどまった。

違法行為に及んだことについて、港区には謝罪しても、直接の被害者には謝罪しない、というところが、「反省」の欺瞞性や、相手により何とでも対応を変える「カメレオン性」を如実に示していると言えるでしょう。やはり、「グランドカメレオンホテル新高輪」と改名し、ホテル全体をカメレオンらしく七色くらいに塗り分け、ホテル中に、「嘘も方便」等の、このホテルにふさわしい言葉を額にでも入れてかけ、ホテル内の店の名前も、「清水」「桃李」などという、いかにもふさわしくない名前はやめ、「二枚舌」「猫かぶり」等のふさわしい名前に変える、というのが良いと思います(何を食べさせられるかわからず、それはそれで怖い気がしますが)。このホテルを利用するにふさわしい人々が集まって、意外と繁盛するかもしれません。
トップに法令を遵守する気がなく、カメレオンそのものであるのに、教育の徹底とか、新部門設立などと言っても、単なるお題目、アリバイ作りでしかありません。