<公選法違反>徳田議員失職へ 次姉が認める

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131213-00000096-mai-soci

容疑者は「選挙区の皆様に深くおわびします」と謝罪。陣営が以前から選挙違反を続けてきたことを前提に「従前のやり方をそのまま受け継ぎ、法をないがしろにしたことに痛切に責任を覚える。徳田家は違法な選挙の中心にいた」と述べた。

弁護人によると、勾留理由開示の手続きは、自らの考えを表明するために美千代容疑者が求めたという。

勾留理由開示は、裁判官が勾留の理由を公開の法廷で明らかにすることで、身柄拘束の正当性を担保しようとする制度ですが、被疑者が自らの正当性を主張する場として利用する場合もあります。上記のように、被疑者が全面的に容疑を認め謝罪する場として利用するというのはかなり珍しいですね。
このような重要な立場にいた人物が全面的に認める方針で臨むのであれば、他の被疑者、被告人も、無理に頑張れないし頑張る意味もないと、雪崩を打って認める方針に転じる可能性があり、公判は早期に結審する、ということになるかもしれません。
マスコミ的に言えば、徳田王国の崩壊、ということになるのでしょうか。