相続税28億6000万円脱税、過去最高額に・大阪の女社長2人逮捕

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080311AT5C1100Y11032008.html

容疑者は「現金が自宅にあるのを忘れていた」などと容疑を否認

両容疑者は、創業者の父親(当時87)が2004年に病死したことから、預金など約75億円以上を親族計8人で相続、ほかの6人から手続きなどを委任された。しかし、そのうち約59億3000万円を申告せず、相続税約28億6000万円を免れた疑い。

世の中、あるところにはあるものだと改めて感じますが、「現金が自宅にあるのを忘れていた」という弁解は、聞くからに通りにくそうな気がします。生前における相続税対策をしっかりやっておかないと、相続人によるこの種の行為を誘発しかねない、ということも言えるかもしれません。