JFK暗殺事件で新たな資料発見―ダラス検察当局=地元紙

http://www.asahi.com/international/reuters/RTR200802180029.html

その中には、オズワルドとルビーが、ケネディ元大統領の弟ロバート・ケネディ司法長官が取り組んでいたマフィア撲滅を阻止するため、大統領の暗殺を協議している会話の記録とされる文書も含まれている。

ケネディ暗殺に関する本を読んでいると、オズワルド単独犯行説否定を強調するあまり(私も複数犯行説に立っていますが)、オズワルドの真の役割の検討がお座なりになっている傾向があるように思います。オズワルドが、教科書ビルからの狙撃を行っていなかったとしても、暗殺グループには自らの意思で身を投じ、証拠不十分ですぐに釈放される、などと言いくるめられて、現場での犯人役を体よく押し付けられ、ルビーによって消された、というのが、あり得る構図ではないかとも思われ、そうだとすれば、上記のような文書の存在もうなずけます。