逮捕状ミス:わいせつ男を釈放、改めて逮捕措置 奈良地検

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060915k0000m040123000c.html

奈良署などによると、男は8月16日に暴行容疑で逮捕された。同署の留置場はアスベスト撤去工事で今年2月から今月8日まで閉鎖されていたため、生駒署に留置されていた。その後の調べで強制わいせつ容疑が発覚。再逮捕するため、署員が逮捕状を作成したが、記載項目の「引致すべき場所」に「生駒署」と書くべきところを誤って「奈良署」と書いた。そのまま再逮捕し、今月3日に送検した際、同地検の事務官がミスに気付いたという。

引致場所の記載ミス、ということになると、軽微なミスとは言いにくいでしょう。
私が、昔、見聞きした事例では、勾留中の被告人について再逮捕し、別の監獄へ連れて行く際に、既存の勾留状について移監同意をもらい忘れていた、というのがありました(わかる人には、まずいことだとわかるでしょう)。
ついうっかりのミス、というのはあるもので、できるだけ注意するしかありません。