セクハラの長崎県警捜査2課長、減給処分 退職予定

http://www.asahi.com/national/update/0914/SEB200609140004.html

県警によると、警視は5月上旬と下旬、長崎市内にある自宅の県警官舎を取材で訪れた20代の女性記者を室内に招き入れ、髪の毛を触ったり、抱きついたりしたほか、性的な関係を要求したという。警視は酒を飲んでいたという。
警視は「嫌がられているという認識はなかった。女性に会っておわびを申し上げたい。賠償など誠意ある対応をしていきたい」と話しているという。

愚かな行為と言うしかないですね。単なる「セクハラ」扱いされていますが、抱きつく、性的な関係を要求する、といった行為に及んでいたということになると、強姦未遂罪(暴行等に着手したとして)の成立もあり得た事案だったのかもしれません。事実関係がよくわからないので、可能性の指摘しかできませんが。
記者が所属していたのが、長崎の地元の放送局だった、とのことですから、今後の警察との関係を考慮して、とことん追い詰めることは控え、2課長の首を取ってけじめをつけさせるにとどめ、一種の「貸し」を作っておいて、後日、何らかの形で返してもらう、といった考慮が働いた可能性もあります。
直接会って詫びると、一種の2次被害になりかねないので、慎重に行動したほうがよいでしょう。
セクハラとか痴漢とか、性本能を抑制できずに破滅した男性のニュースが目立ちます。