秋田県警、「事故と断定したわけではない」 幹部が会見

http://www.asahi.com/national/update/0718/TKY200607180619.html

「初動捜査ミスを批判する声がある」。岸野部長は冒頭、こう指摘されると「そういうご指摘があるのは十分承知しているが、事件と断定する材料も、事故と断定する材料もないということから、事件事故両面で捜査してきた」と述べた。

言い訳している暇があったら、目の前にある事件の真相解明に全力を尽くすべきでしょうね。真相が解明されれば、初動捜査にミスがあったか、何らかの責任をとるべきか、が、自ずと明らかになるでしょう。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060719k0000m040135000c.html

の中の、

田宮さんは「いろんな要素が重なり、事故死という判断をしたことはやむを得ない面もあった」としながらも「周辺の事情をもっと調べてから結論を出すべきだった。判断が難しい場合、そういう事案をたくさん扱った刑事がいるかどうかがカギ」と指摘した。

は、警視庁捜査1課長経験者のコメントだけに、重みがありますね。
「たくさん扱った刑事」がいない警察に対しては、たくさん扱った刑事がいる警察なり、あるいは、警察庁が、強力に支援できるような態勢作りということも検討の必要があると思います。