硫黄島で戦没者追悼式 「犠牲の上に平和」遺族

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006071801004668.html

参列した遺族は60代以上で、父親を亡くした江戸川区の宮崎フミ子さん(63)が代表して「父がいればと思いながら働き続けてきました。平和は尊い犠牲の上に築かれています」と涙声で追悼の言葉を述べた。

尊い犠牲が、真にやむを得ない犠牲であったか、ということも、問われる必要があるでしょう。最近、私が特に感じるのは、昭和20年8月15日よりももっと前に終戦に持ち込むことにより、犠牲者をより少なくする方法はなかったか、ということです。
戦争を始める場合は、やめ方も同時に考えておかなければならなかった、ということかもしれません。