検事:8月に進路説明会、法科大学院1期生対象 法務省

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050707k0000e040087000c.html

こうした取り組みを懸念する声も出ている。ある最高裁幹部は「優秀な弁護士を採用したい一部の法律事務所が、司法修習生を囲い込むケースがあって憂慮しているのに『検察まで青田買いをするのか』と受け取られかねない」と話す。これに対し、法務省は「採用にあたって説明会参加者を優遇することはない」としている。

実務能力は、仕事についてみないとわからないので、上記の「囲い込まれた司法修習生」は、「多分、弁護士になれば優秀だろうなと想像される司法修習生」ということになるでしょう。実際は、見込み違いもかなり出ているはずです。そういう人は、早期に切り捨てられて終わりでしょう。
上記のような、「最高裁幹部」のコメントに、最高裁の焦りを感じた私は、やはり、どこか見方が歪んでいるのかもしれません。

東京地検の中堅幹部が捜査や公判の体験談を語るほか、任官手続きの説明▽検事の仕事を紹介したビデオの上映▽若手検事らのパネルディスカッション−−などがある。

そこでの説明等に、「あまりにもきれい事過ぎないか?」といった疑問を感じた人は、本ブログを見ると良いかもしれません。
「検事、その光と陰」といったエントリーでもアップしましょうか?