親族5人殺害で初公判 不条理な動機を解明へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050701-00000032-kyodo-soci

検察側は、凶行の理由について「母親への長年の恨みが原因。『殺人犯の家族と思われるのはふびん』と思い、ほかの親族も殺害した」と判断。

被告は調べで殺害を認めており、法廷で動機をいかに供述するかが焦点になりそうだ。

母親への恨み、という動機と、一種の無理心中という動機が併存していたのかもしれませんが、妻は殺害しておらず、殺害する意思もなかったと報道されていましたから、なぜ、妻だけ「殺人犯の家族と思われるのが不憫」と思わなかったのか、やはり不可解です。
動機の解明と量刑が、今後の焦点でしょう。被害者の数から、死刑求刑も十分あり得ると思います。