https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180221-00000049-mai-soci
昨年6月8日に由紀子さんを殺害した疑いで逮捕し、子供2人の殺害容疑についても早期の立件を目指したが、関与を示す証拠が乏しいため捜査が長期化していた。
被告は事件発生直後に「6日午前6時45分に出勤した際には3人とも寝ていた」と説明していたが、司法解剖の結果、子供2人の死亡推定時刻が6日午前0〜5時だったことが判明。由紀子さんに子供を殺害する動機は見当たらず、遺体の状況や鑑定結果から子供2人は由紀子さんの死亡後に殺害された可能性が高い
被疑者が犯行を全面的に否認しているとのことで、九州方面のマスコミ関係者と、以前、話をしていた際に、無理心中が図られ妻が子供を殺害→被疑者が妻を殺害という可能性(弁解)が出ることを想定して捜査が慎重に進められているのではないかという話を聞きました。
被疑者が犯行を完全に否認していれば、可能性としては、
妻が子供を殺害した
被疑者、妻以外の第三者が子供を殺害した(妻も殺害した)
ということが考えられ、被疑者の犯人性を立証するためには、そういった可能性が、合理的な疑いを入れる余地もないほどない、ということが立証される必要があります。そのためには、記事にもある鑑定結果による立証のほか、様々な状況証拠も駆使した立証が必要になるでしょう。相当な難事件になることが予想され、今後の操作の行方が注目されると思います。