「PCだけに向き合うな」 集団自殺被告に裁判官説諭

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2005060601003369

裁判官は「パソコンだけと向き合わない方がいい」と大学生を諭した。

裁判官のこういった説諭は、非常に良いことだと思います。そういう前提で、敢えて言えば、「パソコンと向き合う」際の、その向き合い方が正に問題であって、パソコンと向き合うこと自体が人間関係を疎遠、希薄にする、という見方は避けてほしいという気がしました。

追記:

ネット集団自殺で幇助罪の男に有罪判決
http://www.asahi.com/national/update/0608/TKY200506080249.html?t5

インターネットの自殺サイトで知り合った男性3人が3月、富山市集団自殺を図り、1人が死亡した事件で、生き残って自殺幇助(ほうじょ)罪に問われた同市の無職の男(22)に対し、富山地裁(手崎政人裁判官)は8日、懲役2年6月執行猶予3年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。手崎裁判官は判決で「被告はインターネットで参加者を募り、主導的役割を果たした」と指摘した。

同じ事件の、判決に関する報道です。
捜査当局が、こういった事件を立件、起訴するのは、同種犯罪の抑止効果を狙っているという側面もあると思われます。