悪ふざけ投稿、なぜ次々? =仲間受け狙い激化か-専門家「ネットは公の場」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190216-00000052-jij-soci

アルバイト従業員が「不適切動画」を撮影、投稿し、事業者側が解雇、謝罪する事態が続いている。問題の背景には「ネットは公の場所」という認識の欠如や、「仲間に存在を認めてほしい」という心理的欲求があると指摘される。

 SNSの利用者の多くは、仲間内の連絡とか情報のやり取りに利用していて、「不特定多数に公開している」という意識が、欠如しているか極めて希薄だと思います。若者による悪ふざけは昔からあったことで、かつてそれ不特定多数に公開されることはありませんでしたが、今や、インターネットを通じて瞬時に広まるもので、「愚行の可視化」が、こうした深刻な問題を生んでいるのでしょう。

繰り返し言われてきたように、インターネットリテラシーを涵養するよう、社会の中で教育や啓発に力を入れることが今後も必要であり、会社でも、こういったケースを具体的に紹介して、愚行は自らを苦しめることになることを、よく教育するべきだと感じます。