「縮小ニッポンの衝撃」

 

2016年にNHKで放映されたものが2017年に書籍化されていて、少し前のものですが、

 

を読んで、こちらの存在にも気付き、問題の根は共通な気がして、通読してみました。

少子高齢化が進み、特に地方の過疎地では、地域を支える人材も税収、財源も欠乏し、社会自体が成り立たなっている実態が紹介されていて、なかなかに衝撃的なものがありました。放映、書籍化後、5、6年が経っていて、本書で紹介されている状況はさらに悪化していることでしょう。

一部の人々が富み栄え、あとは窮乏化して野垂れ死に、という流れではない、別の流れを早急に作り出していかないと、このままでは日本は衰えていくだけだと改めて痛感しました。