「小沢一郎 淋しき家族の肖像」

 

たまたま、著者について触れているネット上の記事があり、今更ながら本書を読んでみました。初出から10年余りが経っています。

書いてある事実関係がどこまで正しいのか、よくわからないものの、感じたのは、政治家というのは政治のために家族も犠牲にせざるを得ず、良好だった様々な人々との人間関係も多くは壊れていき、孤独なものだろうな、ということでした。

平凡な人生を、ごく平凡に生きていくのが幸福なのかもしれません。