覚せい剤で現行犯逮捕、「どん底」味わった元政治家が語る「更生」という言葉の重み

覚せい剤で現行犯逮捕、「どん底」味わった元政治家が語る「更生」という言葉の重み(弁護士ドットコムニュース) - Yahoo!ニュース

留置場で出会った人たちの中に医療・福祉が必要な人たちがいると知ったこと、自分自身が制度に救われたことなどから、まずは現状を「知ってもらう」ための活動が必要だと考えた。啓発のための動画を配信したり、大学やイベントで講演したりしている。

私も、検事として、弁護士として、無数の薬物濫用者を見てきましたが、再犯に陥らないためには、単に決意するだけでは駄目で、薬物を使用しない環境をいかにうまく作っていくかが重要だと感じます。良くない交友関係(シャブ仲間、のような)を断ち切ることも重要ですし、仕事に打ち込んで薬物を使用する暇もないような環境を積極的に作っていくことも必要でしょう。悪い交友関係を断ちにくいのであれば、転居して離れたところでやり直してみることも検討の価値があります。人ぞれぞれで、良好な環境作りをいかに形にしていくか、そこが大きな課題であり分かれ目になります。

そういう意味で、上記のような活動には意義があり、大いに頑張ってほしいと思います。