「がんの疑い」診断、3年放置 男性患者は死亡 滋賀

「がんの疑い」診断、3年放置 男性患者は死亡 滋賀(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

病院によると、患者は当時80代の男性。2015年9月、泌尿器科の手術前検査で心電図に異常が見つかり、CT検査を受けた。放射線診断科の医師は「肝に腫瘤(しゅりゅう)あり、肝臓がんの疑い」と診断報告書に記した。だが、内科の男性主治医(40代)は心臓の画像を確認しただけで、報告書も肝臓の画像も確認しなかった。

 私も、もう、この歳なので(55歳)、毎月、内科の定期診察を受けていて、必要な検査もやってもらっていますが、検査結果を逐一、対象である素人の私が見るわけではなく、こういう見落としは私自身にも起き得ると思うと怖いものがあります。

病院の仕組みはよくわかりませんが、気になることがあった際に、情報をうまく共有し、誰かがチェックしないと共有リストから消えないような仕組みが、うまく構築されているべきであるような気がします。

せっかくの検査結果がうまく共有され生かされるようにして、できるだけ多くの人が長生きできるようなシステムであってほしいと、記事を読み強く感じました。