茅ヶ崎4人死傷事故で逮捕の女が家族で免許返納の話

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180529-00010001-tvkv-soci

容疑者の息子「本当に大変なことになってしまって申し訳ないと思う。高齢者の事故が問題になっていますし、(免許の更新を)やめた方がいいんじゃないかと話もありましたが、今回が最後ということで実地研修も受けて合格したので、もうちょっといけると思ったのかもしれない」

年齢が90歳にもなると、いくら元気であっても、運転能力は相当程度衰えていると推定できると思います。現状で、免許に年齢の上限はありませんが、例えば85歳くらいを上限にして、それを超えて運転する場合は、あくまで特例として、運転する具体的な必要性を要するとともに(過疎地で車が運転できないと困るとか)、かなり厳格な実技審査を経させるといった措置を講じて良いのではないかと思います。
また、これも例えばですが、75歳くらい以上になったら、近親者中、複数(2人とか3人とか)が、具体的理由を示して運転免許更新に反対した場合、やはり、かなり厳格な実技審査を経ないと更新できない仕組みがあっても良いと思います。
一旦、与えた免許であっても、高齢になれば、当たり前のようには更新できなくなることへの、社会としての合意を形成しつつ、合理的な更新制限を加えないと、道路の安全は確保できないでしょう。