http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161112-00000538-san-soci
警視庁に「ブレーキをかけたが止まらなかった。夫の見舞いに来た」と話していることが分かった。
事故原因は今後の捜査に待つ必要がありますが、この種の事故ではアクセルとブレーキの踏み間違いが原因になっていることがよくあり、その可能性を視野に入れた捜査が行われることになりそうです。
こうした高齢者による急発進事故を防止するために、例えば、1つの方法として、アクセルを思い切り踏んでも緩やかにしか加速しない構造の車両を製造して、急発進事故の恐れがある高齢者に運転してもらうということも考えられて良いのではないかと思います。そうすれば、誤ってアクセルを踏み込んでも緩やかな加速しかしないことで、死亡という最悪の結果までは避けられる余地が出てきそうです。
人が老いて衰える、それにより運転能力も低下すること自体を避けることができず、また、運転免許を返上させて運転できなくすることもなかなか難しい以上、車の構造面での工夫を重ねていくことも検討、実行される必要があると思います。
