iPhone6、「SIMフリー版」が人気なワケ

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140923-00048719-toyo-nb&p=1

iPhone6、6Plusの発売や騒動について、冷静、客観的に紹介した良記事ですね。

外苑前からアップルストア表参道の行列を取材すると、最も人気のある端末は、容量を問わず、SIMフリーモデルのシルバーだった。元々シルバーを使っていたというユーザーもいたが、端末のデザインを見てシルバーを選んだ、という人も少なくなかった。
またSIMフリーモデルの人気については、現在使っている携帯電話会社を替えるつもりがない人であっても、SIMフリーを選びたいという話が聞けた。

私は、iPhone5sではゴールドを選択していて、6Plusではどうしようかと考えたのですが、端末が大きくなる分、ゴールドでは、ちょっとしつこい感じ委なりそうな気がしたのと、シルバーの感じが品良く(あくまで主観的なものとして)感じられ、また、持っているiPadmini(Retina)もシルバーなので、シルバーを選択しました。この記事を読んで、シルバーが一番人気だったことを知り、ゴールドではなかったことに意外感を感じましたが、日本は、侘び、寂びも重んじられてきたカルチャーなので、ゴールドだけでなくシルバーにも人気があるのかもしれません。
iPhone6、6Plus、特に6Plusについては、大きすぎるなどと、ネガティブに語られがちですが、確かに、iPhone6Plusは、従来のiPhoneのサイズに慣れているとかなり大きく感じますし、このサイズ感を積極的に望むのでなければ避けたほうが良いのではないかと思います。私の場合、GalaxyNoteが発売された当時からいち早く入手し、こうした「ファブレット」には注目してきましたし、アップルがiPhoneで出してくるこのサイズの製品は、是非、使ってみたいと考えていましたから、選択にあたり迷いはほとんどなく、実際に使ってみると、カレンダーに書き込んだり様々な情報を閲覧するのに、実に見やすくて使いやすく、狙い通りだったと感じています。
iPadminiとの競合が指摘されていますが、iPhone6Plusは胸ポケットに何とか入るサイズで、さっと取り出し、ぱぱっと見て入力できるというメリットは、iPadではできないもので、そうした微妙なところでの差異というのは、積み重なってくると結構大きいもので、iPadでは代替できないものがあると感じています。
ただ、SIMフリーiPhone6Plusの128Gモデルは、白ロムで17万円、18万円といった高値が現在はついている状態で、持ち歩くのがちょっと怖いという、そういう懸念、困惑も今は生じています。早く狂騒状態がおさまり落ち着いてほしいものです。