アップル、iPhone新モデルを準備との新報道--サプライヤーへの発注台数は過去最高か

http://japan.cnet.com/news/service/35067107/

2015年秋に発売されると思われる新端末は従来の傾向に従い、iPhone 6iPhone 6 Plusに似たデザインになると、同記事には記されている。メジャーアップデートではなく「s」の付くモデルがリリースされる年は、デザインはあまり大きく変更されない。例えば、「iPhone 4S」にはデジタル音声アシスタントの「Siri」が追加され、「iPhone 5s」では指紋認証機能「TouchID」が搭載された。Appleは、今回の新端末に感圧タッチセンサ「ForceTouch」技術を搭載して、ディスプレイを強くタップする場合と軽くタップする場合を区別できるようにする可能性がある。画面の解像度は現行のiPhoneと同じで、4色めとなる新しいカラーの端末が追加される見込みだと、WSJは報じている。

4→4s、5→5sの変化を思い起こすと、本体、デザインには特に変化はなく、とは言え、しっかりと新たな機能を付加して発売してきており、その辺がAppleのうまいところという気がします。新型のiPhoneが出れば、機能面でそれほど差はなくても新しいものがほしくなるのが人情というもので、Android陣営のサムスン製品などが、今ひとつ上昇気流に乗れない状態でいる中、確実に、さらに売れると踏んで、強気の発注へと動いているのでしょう。
iPhoneの人気が世界的にも高い日本では、特に好調に売れる可能性が高く、キャリア間で、再び熾烈な販売合戦が展開されることになりそうです。私も、現在はSIMフリーiPhone6Plusを使っていて、今秋に新型が出ればチェンジするつもりでいるのですが、引き続きSIMフリーAppleで買うのか、特に、同一回線でSIMロック解除から6か月経過したら即日のSIMロック解除も可能と方針転換したドコモ版でSIMロック解除して使うのか、今後の動向を慎重に見ながら決めたいと考えているところです。