オウム菊地直子容疑者逮捕 逃亡17年、殺人などの疑い

http://digital.asahi.com/articles/TKY201206030239.html

菊地容疑者はサリン製造の中心人物とされる「化学班」責任者の土谷正実死刑囚(47)のもとで実験データをまとめるなど、サリンの製造を手助けしたとされる。

菊地容疑者をめぐっては、94〜95年に会社員男性が猛毒の化学剤VXで殺害された事件や東京都庁郵便物爆発事件など4事件に関わったとして、殺人や殺人未遂容疑などで逮捕状が出ている。

昨年末から今年にかけての、オウム真理教関連逃亡犯の検挙や捜査が、新たな情報をもたらし、それが今回の検挙へとつながった可能性もありそうですね。
上記の事件中、都庁郵便物爆発事件では、発生直後、東京地検公安部の上司に指示され爆発した現場へ行ったことが思い出されます。死者は出ませんでしたが重傷者が出ていて、血痕が生々しく、凄惨な現場でした。
あれから17年が経ちますが、その間に、どこでどのようにして生活していたのかも含め、今後の捜査で解明すべき点は多いでしょう。