性犯罪被害者の情報、ネット上に 担当弁護士のミスか

http://www.asahi.com/national/update/1226/TKY201112260566.html

被告の弁護人を務めた弁護士が大手検索サイトの掲示板を使った際、「非公開」に設定すべきところを過って誰でも見られる状態にしていた可能性が高いとみられる。
閲覧できる状態になっていたのは、被害に遭った女性の名前や携帯電話の番号と、裁判員候補者の名前が書かれたリスト。弁護人を務めた2人の弁護士がやりとりした内容だった。

断定は避けますが、某サイトにおける、メーリングリストの内容が掲示板にもアップロードされて行くサービスでのことではないかと推測されます。設定によりメンバーのみ閲覧可能にすることができますが、記事にあるように、誤って公開設定にされていたのでしょう。
こういった過誤は、過去にも繰り返し起きていますが、わざとログアウトしてみて、第三者として閲覧できるかどうかを試してみると、非公開に設定されているかどうか簡単に確認することが可能です。気になる方は、やってみることをお勧めします。
インターネット上では様々なサービスがありますが、慎重に取り扱うべき情報をアップロードする際には、その特徴をよく把握する必要がある、ということを、再認識させられる出来事です。