iPhoneのNFCチップ搭載、目的はMac環境の持ち運びか--Cult of Mac報道

http://japan.cnet.com/apple/story/0,2000076557,20422318,00.htm

Cult of Macによると、この機能は次のように動作するという。
ユーザーがNFC搭載iPhoneNFC対応Macに向けて振ると(やりとり可能な距離に両者は置かれる必要がある)、そのMacは、アプリケーション、設定内容、データをロードする。そして、ユーザーは、まるで自宅や職場にある自分のMacを使っているかのようになる。ユーザーがマシンから離れると、NFC搭載iPhoneが通信範囲を出るので、ホストマシンは元の状態に戻る。
基本的にMacは、NFCを使いiPhoneで認証にするようになると思われる。ユーザーのブックマーク、アドレス帳、パスワード、設定がiPhoneに保存され、ユーザーがMacに向かったとき、そのMacがユーザーのホームコンピュータのように動作するという。そして、MaciPhone間の通信が途切れると、そのMacにもともとあった設定が復元される。

どこまで実現するのか、未知数ですが、こういった機能が使えるようになれば、iPhoneとMacPCとの連携がより緊密になり、より便利に使えることになりそうですね。
完全に、アップルに取り込まれたネット環境でもありますが(笑)、こういう環境なら取り込まれてみたい、取り込まれたまま至福の時を過ごしたいという人は少なくないでしょう。そこにある危険ということも、同時に考えておく必要もありそうな気がしますが、私も、とりあえずは取り込まれてみたい気はします。