在外公館に高級ワイン多すぎ 4千本超と会計検査院指摘

http://www.asahi.com/national/update/1007/TKY201010060517.html

パリにある経済協力開発機構の政府代表部では、09年度の年間消費量の30倍にあたる7896本のワインを保有していた。スイス・ジュネーブにある二つの公館も5倍以上の在庫があった。オーストラリア大使館など4公館は、品質が劣化したとして2年間で909本を廃棄していた。

銘柄や年代、価格について、外務省は「ワインのランクが明らかになれば、もてなす相手が出されたワインで自分の扱いを推し量ってしまう可能性がある」として公表していない。

出されたワインの銘柄を覚えておいて、ネット検索等で調べれば、値段、ランクなんて、あっという間にわかりますよね(笑)。
ワインが入手しにくい場所にある在外公館であれば、ある程度ストックしておく必要性はあると思いますが、パリ、ジュネーブ、ウイーンといった場所では、街中にワインを売っているところは山のようにあるはずで、必要最小限の在庫は持ちつつ、必要に応じてその都度買えばよいと思います。いくつかのショップと契約しておいて、必要なワインを必要なだけ宅配でもしてもらえれば十分でしょう。
こういう愚かなことをやっている人間が担っている外交が優れたものとは到底思えないですね。