iPadはワインリストのデフォルトになるか!?

http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/diary/20110930-OYT8T00463.htm?from=yolsp

3つ星レストランともなると、ワインリストは百科事典のような厚さになる。パリのトゥール・ダルジャンなど、とても片手で持てない。すべてのページに目を通すだけで20分はかかる。そんなことが楽しいのはマニアだけ。放置されるゲストは退屈このうえない。
フレンチ・ランドリーは最初の17ページにバイ・ザ・グラスとハーフが集めてあるから、そこを行き来すればいい。

店側のメリットも大きい。在庫のデータベースと直結させれば、カーヴまで下りて「品切れ」なんて事態が防げる。コンビニがPOSデータを活用するように、売れ筋商品の仕入れにも役立つ。売れ行きに応じて、値上げや値下げも容易にできる。

メニュー、カタログといったものを見る上では、iPadのようなタブレットは視認性が高く便利であると、強く思います。ただ、その割には普及が遅れているように思います。
メニューを見る際に、店によっては、一部について写真も添えられているところがあって、それを見ておいしそうで、つい、頼んでしまう、ということが私の場合ありますが、タブレットで、どの料理についても画像が見られれば、その中においしそうなものがある可能性もあり、選択の余地が大きく広がります。ワインリストでも、タブレットで見て、それぞれのワインの説明が簡潔でも書いてあれば(味がフルーティであるとか何らかの賞を受賞したとか)、私のようにワインについての知識が乏しい人でも興味が持てて、ではこれを飲んでみようという選択にあたり参考になるように思います。
今後、こういった分野で、どんどんタブレットが活用されることを望みたいですね。