ベライゾン対応のiPhone、2011年初めに発売開始か - WSJなどが報じる

http://wirelesswire.jp/Watching_World/201010070922.html

長らくスマートフォン市場で圧倒的な優位を保ってきたiPhoneだが、現在は競合するAndroid陣営の各社が投入したスマートフォンの激しい追い上げにさらされている。また、AT&Tのネットワークがつながりにくいなどの不満の声が消費者の間から上がっており、それがiPhone購入をためらわせる要因のひとつになっているとの指摘も出ていた。そこで、アップルではより一層のシェア拡大を目指すためには、米最大手の携帯通信事業者であるベライゾンにもiPhoneを供給する必要があるとの見方が、以前から何度も上がっており、またたとえばWSJでも3月末に、ベライゾン向けのiPhone登場の可能性を示唆する関係者の話が報じられていた。

CDMA方式のベライゾンiPhoneが発売されることになれば、日本におけるさらなるシェア拡大を狙って、同じ通信方式を採用しているAUでも発売へ、という流れになることも十分あり得ることでしょう。スマートフォンの品揃えが悪いAUとしては、のどから手が出るほどほしいのではないかと推測されますが、先行するソフトバンクとしては何とか阻止したいと考えそうです。
私自身としても、Droid X等の、CDMA系のスマートフォンにも大いに興味を持っているので、今後に期待したいと思います。