離党また離党…自民に危機感 参院選の勝算も立たず

http://www.asahi.com/politics/update/1225/TKY200912250472.html
http://www.asahi.com/politics/update/1225/TKY200912250472_01.html

自民党の現職の参院議員3人が年末に相次いで離党の意向を表明し、1993年の野党転落時の再現を恐れる声が広がっている。党支持率が低迷し、来夏の参院選の勝算が立たず、党再建の道筋が見えないことが、議員の不安をかき立てている。

落ち目になると潮が引くように人が離れて行くのは世の常ですね。
自民党とは比べようもありませんが、私の場合、検察庁を辞めた後、3、4年くらいは、このまま人知れず消えて行くと見えたのか、人から声をかけられることもほとんどなくなり、行く先々で小馬鹿にされたような扱いを受けることが多く、「検察庁を辞めなければ検事正くらいになれたかもしれないのに。」といったことを言われることがよくありました。
その後、次第にそういったことは言われなくなり、最近は、たいした活躍もしていないのに、テレビ等に出てくる機会が増えたせいか、私がどのような仕事をしているか知らない人からも活躍しているなどと言われることが増え、知らない人から声をかけられたりする機会が増えました。
声をかけていただいたりすることはありがたいことですが、これが、今後、何らかの契機で落ち目になった、と見えるようになれば、再び元のような状態に戻り、潮が引くように人は離れて行くでしょう。
禍福は糾える縄の如し、と言いますが、自民党も、落ち目の今こそ、くさらずあせらず、復活の道を探るべき時ではないかと思います。