GoogleがAmazonに挑戦状――電子書籍市場に参入へ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/02/news050.html

エップス氏は電子書籍リーダーが一般社会に受け入れられつつある理由として、コンシューマーの間でモバイルメディアと電子商取引が普及したことに加え、デバイスの利便性が改善されたことを挙げている。同氏は報告書の中で、AmazonKindle電子書籍リーダー分野の“キラーアプリ”と表現している。
しかし電子書籍リーダー市場では新規参入ラッシュが起きており、ソニー、FirstPaper、Plastic Logic、AppleGoogleといった企業が参入したのに加え、新聞社などもこの市場の一角を確保するのを狙っているようだ。

最近、iphoneで「青空文庫」のアプリをダウンロードして、著作権切れになった昔の名作を、移動中などにちょこちょこと読んでいますが、手軽で便利であり、ipodや同種の端末が普及したことで大量の音楽データを持ち歩いて聞くスタイルが普及したように、書籍についてもデータで持ち歩き手軽に読むというスタイルが、今後、爆発的に普及する可能性が高いのではないかということを実感しています。
1年、2年では無理かもしれませんが、3年後、5年後には、現在の状況が一変している可能性もあるのではないか、書店が、レコード店、CDショップと似たような運命をたどることになるのではないかという気がしますが、書店の存在は、それはそれで貴重な面もあるので、紙とデータがうまく併存し、書店で書籍を目にして手に取る楽しさも味わえる状態を残してほしいという気もします。